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2015.08.17

利尻山 2015.8.13

多くの人が訪れる島(山)へ。海に浮かぶ孤高の利尻山を目指した。
0仙法志御崎公園から望む海から聳える利尻山。

 いつかは登る山だった利尻山。日本の北の端にポッカリと浮かぶ離島そのものが山になっており、登山を志す者なら嫌でも登行意欲を掻き立てられる。登山口は2か所。鬼脇から廃路があるが、現在は使われておらず、沓掛と鴛泊のみ。沓掛は山崩れが激しく危険個所もあるとのことなので、鴛泊からの往復である。どちらも物の本のコースタイムは往復10時間ほど。標高は1710mだが、登山口自体も210mと低いため登行標高差はそれなり。

A_2各所に標高と情報が記されているのはさすが。
登山道に凄くお金が掛かっていて、快適に歩くことができます。

 宿の送迎を経て5時50分鴛泊のキャンプ場からスタート。携帯トイレをほぼ強制的に持たされた。使用しなければ、そのまま返却し料金は無料。使用すれば400円らしい。この利尻山は山中に携帯トイレブースが数か所設置されており、携帯トイレ自体の利用率は全国1位らしい。そう、あるのはトイレではなく、トイレブースなのだ。

B9合目です。標識に”ここからが正念場”と書いてありました。実際その通りです。

 立派なアルペンチックな山の割りに観光地にあるせいか、山をやらない人も多いと聞く利尻山。歩き出して前後に誰もいない。長い行程なので、殆どの人がスタートした模様。6合目までは実に歩きやすい緩やかな道。それは山を外から眺めても地形の通り理解できる。だんだん斜度が増すその道は9合目からいよいよ急になり、ザれた道で実に歩きにくい。ただし、9合目から上は両側斜面がお花畑になっていて、期待していなかった分、驚いた。

C沓掛からの合流地点付近です。この辺り花が素晴らしい!

D山頂部。ピナクルは麓からでも良く見える。

 山頂近くは細くモロい道が続くため、注意が必要。山頂の空気感は独特だ。少し下まではガスっていた天候も山頂部だけ時折晴れ。雲が激しく流れては消えて時々海が見えて、遠くに礼文島も確認できる。狭い山頂には普通の運動靴で来る人やまだ小さな小学校1年くらいの子供も登ってきているから凄い。2割は山をやらない人とみた。それは装備のみならず、山で休憩する際のマナーなどで察しがつくのだ。1時間以上粘った山頂はこれ以上晴れる見込みなし。本当はここから360度の大パノラマを見たかったのだが…。山の天気だから仕方ない。下山は登り以上に慎重に。特に9合目までは油断ならない道。

E登りはともかく下りは花の写真撮影祭り。

Fトリカブト系の秋の花が盛りでした。

G狭い山頂。写真撮影の順番待ちまで。

 私達より随分先に下った人が9合目、8合目で休んでいる。やはり下山のほうが辛いのだろう。しかし、大きな山である。登山口は海の近く。最後の6合目から先の長かったこと。足がパンパンになり、嫁共々無口に(笑)。ここまで我々の足を苦しめた山は久々である。実にゆっくり下ってキャンプ場着は⒖時50分。宿の主人の迎えが嬉しかった。道中、話しの通り、鴛泊と仙法志で全く天気が違うことに驚く。土地の天気は漁師が一番詳しいのかな。
山の規模的に雨だと登らないつもりでいた利尻山、登らせてくれただけで感謝。しかも山頂は晴れ間も見えた。とても大きな島の大半を占める利尻山は実に偉大で雄大な山でした。

H今回お世話になった島宿はまだです。リーズナブルな民宿です。

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