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2015.02.25

深呼吸 2015.2.25

 シーズン初めから降り続いた雪も落ち着き、街も山も何処かしら春を感じる日々になってきました。12月から本当に良く降りました。雪による災害も出ている関係で大雪万歳はできませんが、雪遊びをしている以上、山にはたっぷりと降ってほしい…みんなそう願っているハズ。
Ab207ここを滑ったらどうなるか、その判断さえできない人が入山していることに怖さを感じる。登る時も滑る時もその先を考えて。山はひとりじゃない。

 今度の週末は余り予報も良くないようなので、この辺りでしっかりと体調管理、道具の点検、春スキーの計画の見直しなどをやっておくのもいいかもしれませんね。確かに雪がないとできない遊び…でも、だからと言ってシーズンの最後まで前だけ見て突っ走るって言うのもね。
 丁度今がシーズンの折り返し地点。疲れが溜まってくるのも今頃。いろんな意味で立ち止まり…振り返り、深呼吸。この遊びってやっぱり前半より後半ほど忙しいんですよね~。先月は遭難もありました。その後は事故にならないまでも雪崩の目撃情報等いろいろ入ってきています。これから気温の変化と共に急激に山の形状が変わってきます。稜線上の大きく発達した雪屁があちこち落ちて急斜面にはクラックも入ってきます。予期せぬことが起こる可能性が高くなってきますね。軽いパウダーはそろそろ終盤でしょうか?

 画像は2月7日に行った三田原山ツアー、山からゲレンデに復帰し第三高速上部を見上げた写真です。三田原方面へ向かう時に多くの人が横切るあの最初の沢の上部を人が滑ったラインです。ここは数年前、北海道のボーダーが滑って雪崩を起こした場所。人気の山だけにあの沢には頻繁に人が往来しています。あのトレースの主も当日は同じ沢を渡ったハズ。なのに何故?雪崩って物体の移動なので必ず上から落ちてくる物なんですけど、上部を滑って斜面を切ったらどうなるか分からないのでしょうか。確かにエリア外なのでゲレンデのように厳格に管理されているわけではない。でも昔ってあんな輩っていましたっけ?

 それに伴った話しですが、各社からエアバッグが開発されて情報も出てきています。画期的ですよね~。雪崩は埋まった時点でその殆どが高エネルギー障害。よほど条件が揃わない限り、生存率は著しく低くなってしまいます。それを埋まらないように対策しているのだからどんどん普及してほしいですね。2年後くらいにはかなり普及しているのかな。今は呆れるくらいの高額ですが、メーカーもバックカントリーのイメージ回復に取り組む意味で大胆に販売価格を落として頑張ってもらいたいです。直接生存率に関わる道具だけにね…。

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コメント

横山です。本当に赤倉のバックカントリー、危険地帯に踏み込んでいますね。先週末は赤倉山から南地獄谷へまっすぐ滑った跡!前山も沢にはいってもトレース、信じられないです。ニセコの知人からニセコでも大変な状況とのこと。ニセコルールで立入禁止時に、パトロールが取り締まろうとしたところ逆にスキーヤーに、襲われたそうです!相手は外国人。今年は欧州は雪不足、さらに円安のせいもありたちの悪い外国人も大挙してきているそうです。ニセコの客はよく妙高に来るそうです(去年ニセコの観光協会の人から聞きました)。来年は大変かも!

投稿: taku | 2015.02.26 20:43

横山さん、こんばんわ。
赤倉山から南地獄谷ですか…あそこって滑れるもんですか。
なんか、とんでもないラインを考えるんですね。
雪が付いていれば何処でも落ちるみたいなノリでしょうか。
怖いです。今も怖いけど、来年はもっと。後始末はいつも我々なので。

投稿: 吉田 | 2015.02.26 21:08

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