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2015.02.21

白鳥山 2015.2.21

この冬、最高の快晴が約束された本日は県境の山”白鳥山”へ。
0山頂小屋へのステップはまるで天国への階段のよう。空が蒼い。

 白鳥山は新潟県と富山県に跨る山で北アルプス最北の山。標高は1287m。北アにしては小兵だが、侮るなかれ、北西風の影響を受けて標高からは想像ができない積雪量、加えてその山容の雄大さは名前の通り、羽根を大きく広げた白鳥さながらである。登山口は県境を流れる川、境川を辿って行く最奥の上路集落。ひっそりとした山深い集落だ。その上路にある小脇谷と品谷の間にある神社がスタート。いわゆる北西尾根ルートである。昨日は降雪があったようだが、標高の低いところは雨のようで、カリカリのコンディション。この固さに難儀して相当時間をロス。しかし、標高を400mほどに上げてからは雨が雪に変わったみたいで快適な登行に。

1神社を出てすぐの杉林。

2難儀な登りが終わると周囲が開けてきた。

3意外と入山者は少なく、山は静寂に包まれています。

 行動中の殆どが緩斜面の白鳥山は雪崩リスクの場所自体が限定されるわけだが、北西尾根登りのP621からP881への登りは注意が必要。クライマーズレフトの雑木林の中にトレースを付けなければリスクは増大する。登り上げた場所はP881、ここまで登ると白鳥山の全容が手に取るように見える。雲ひとつない快晴、しかも風も全くない。こんな好条件はこの冬初めてではなかろうか。
 ゆっくり休憩したら山頂へ向けて出発。稜線歩きだが、見た目長い。しかし、展望が利くことから、ここからの登りは実に快適で清々しい!先行者が次から次へと降りてくるのを横目にP881から1時間15分、車から4時間15分で山頂着。山頂にはこの山より有名な?シンボル的な白鳥小屋がある。山頂に着いても快晴、無風。小さな漁船まで見えるほど海が近い。360度の大パノラマに酔いしれる。素晴らしい!

4この頃から気温上昇。

5P881より白鳥山。羽根を広げた白鳥。1287mの山とは思えない威厳。

7こちらが滑る斜面。巨大なゲレンデです。

9_2ここまで来ると山頂は近い。

10開放感抜群の尾根。

11小屋が見えてきた。

12先行者のライン。楽しさが伝わってくるシュプール。

15ガッツリ歩きました。

16山より有名な小屋です。快適な小屋ですよ。

17こちらは北アルプスの朝日岳方面。

18頚城の山々です。焼山が目立つ。

 時間も13時を回っていたので、早速、滑降準備。前回は正面の良さそうな斜面を少し滑ってから北西尾根に戻るルートを取ったが、今回は最初っから中央に見える品谷と湯ノ谷の間に見える尾根に入る予定。何処でも滑れる広い斜面だが、起伏が激しく方向を見定めないと後から修正が大変。なので、最初に坂田峠方向へ滑りだし。雪は半端なく良い。真っ青な日本海を眺めながら、薄くキメの細かい上質なパウダーが堪らない。良さそうな斜面を繋げてフォールラインへ。トラバースなんてしないです。緩い斜面&快適パウダーに嫁絶叫。
20スケール半端ない。緩く快適な斜面が何処までも続いています。

22こんなに海が近い山岳スキーは余りないです。白と青のコントラストが綺麗。
結局、先行者は全員北西尾根戻り。この広大な斜面を滑り降りたのは我々だけ。

24まずは山頂から坂田峠方面へ。

25文句なしのコンディション。快適。

27こちらも快適。しかも快晴の土曜日なのに貸切!

29やがて林道へ。ここまでずーっと、パウダー満喫。お腹一杯に。

30尾根を経て杉林の林道へ。山旅のエンディング。

 山頂から標高差で500m楽しんだら目的の尾根へ入る。ここからは藪っぽい急な尾根を下って杉林へ。田圃の大斜面を流したら林道に合流。上路の神社はすぐだった。下山も結構時間が掛かり、本日は行動7時間、ちょっとアドベンチャーで中身の濃いツアーでした。
 最後に下った尾根は下山ルートにするには大変なので、北西尾根に登り返すか、坂田峠経由がオススメかも。しかし、山頂からの大斜面は素晴らしく、まさしく天国的様相。季節は春になりつつありますが、まだまだ条件次第でこんな素敵なパウダーが楽しめるんですよね~。白鳥山、3度目の登頂ですが、やはり良い山でした。帰りは買い物で上越へ。街も春の装い。明日はもっと気温が上がるとか。確実に季節は変わりつつありますね。
Gps

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コメント

今度はオイラも混ぜてね~

投稿: もとみや | 2015.02.28 13:28

はい。また計画立てようね~。

投稿: 吉田 | 2015.02.28 23:24

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