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2014.10.19

日光白根山 2014.10.19

10月後半に差し掛かりましたが、内陸の高地を目指すべく日光方面へ。
0頂きからの空は蒼く、空気は一点の淀みもなく澄んでいた。

 週末秋晴れが続いています。山遊びもそろそろ標高を落とす時期になりましたが、本日登った日光白根山は2578m。山麓から伸びている山ではなく、稜線から突き出た山なので、意外と麓の町からは見えにくいようです。山頂へ至るルートは幾つかあるようだけど、人気があるのは丸沼高原のゴンドラ利用と菅沼からの2ルート。今回、我々が辿ったルートは菅沼からの登山路で非常に綺麗に整備されていた。乗り物を使用しないので、時間に縛られないメリットもあります。

B これは9/28に登った尾瀬燧ヶ岳からの写真。矢印の山が日光白根山。
他の山から見ると相当目立つ。ゴツゴツした山ですね。

 元々高い山が立ち並ぶ日光連山の中でも一際高いのが今回登った日光白根山。登山口である菅沼のベースが1730mなので850mほど登ることになりますね。土曜日の夕方、風呂と食事を済ませて18時30分、自宅出発。最近よく通る大沢峠で塩沢へ。ここから高速に乗って沼田で降りた。この時点で沼田が6℃。内陸なのでどんどん気温が下がることが予想されるが、どこまで冷え込むだろうか。国道120号をひた走り、丸沼高原スキー場を過ぎると道はいよいよ山道になる。菅沼キャンプ場の前にある登山口駐車場に着いてテント設営。星空が半端ないが、冷え込みも半端ない。体が夏のままなので、この寒さは堪える。

C綺麗な植林帯を歩く。非常に快適。

D弥陀ヶ池で初めて白根山とご対面。焼山そっくり。

E晩秋。

 5時起床。意外と車は殆ど増えておらず、極寒なのでテントの中で食事。テントはバリバリに凍っていた。こんな時は温かい蕎麦が有り難い。全てを撤収し、出発したのが6時半。予報通りの快晴だが、弥陀ヶ池までは日影の斜面なので寒さよりも精神的に凹みそう。1時間半ちょっとで弥陀ヶ池着。ここで初めて白根山とご対面。見た目、そのまま頸城の焼山のよう。今は活動していない火山とのことだが、御嶽山の件もあり、危険予知はいつも以上に行って進む。
 森林限界を超えてからの急登だが、風もなく素晴らしい条件の元、白根山山頂に着いた。2578m。関東以北でここより高い場所は存在しない。振り返るとここ最近登った山では断トツで道がよく整備されていて実に登りやすかった。山頂から最も目立つのは日光連山である。中でも中禅寺湖沿いにどっしりと佇む男体山の山容のボリュームときたら呆れるほどである。他、先日登った尾瀬の燧ヶ岳が目立つ。遠くに苗場山と谷川連峰が良く見えていた。山頂台地は岩峰がたくさん突き出ており、この好天と相まって写真を撮る人で賑わっていた。

F山頂です。この高さにこれだけ安全に登れる道も珍しい。

G最高点は狭いので撮影の順番待ちが出来ていました。

H五色沼と日光連山。

I男体山と中禅寺湖。風船を膨らませたような山容。

J中央が尾瀬燧ヶ岳。名だたる山が勢ぞろい。

K金精道路沿いは沼が多く、観光客がたくさん訪れる。

 1時間ほどのんびりした山頂を後にして、我々が向かったのは弥陀ヶ池経由の五色沼である。この丸沼周辺は山と沼のオンパレード。山頂から金精道路方面を見下ろすと丸沼や菅沼など大小様々な沼が見える。登りも快適だったことから下りも最高だった。これほど歩きやすい道はそうそうないと思う。なんだかんだのんびりした事もあり、12時半に駐車場着。お隣りの土産物売り場が凄く賑わっていたので立ち寄る。この車と人の多さで日本随一の観光地と分かる。

L五色沼です。

M五色沼から仰ぎ見た白根山。

N季節のうつろい。

 さて、昼食時だが先日食べた沼田の馬鹿旨を目指して車を走らせた。少し混み合う道路だったが、馬鹿旨は行列が外まで伸びていて入るのをためらったが、頻繁に来ることもできないので、並んで食べた。嫁がトマトラーメン、私はカキうま煮ラーメン。どちらもやはりスープが絶品である。そのあとは沼田から高速に乗って湯沢で降りる。ここで風呂。風呂を選べるほど湯沢の土地勘もないが、先日もらった温泉MAPなる物を見ながら浦子の湯“高野屋”と言う旅館で入りました。500円でアメニティ充実。なかなか良かったです。

Zトマトラーメン。

Qカキうま煮ラーメン。スープが堪らない美味しさでした!

R湯沢もそれなりに土地勘が出来てきました。
 
 その後は下道でいつもの大沢峠より十日町➝柏崎です。山より運転に疲れましたが、なにより充実の山旅だったのが嬉しかった。どんな山でも登ってみなければ分かりませんね。菅沼からの道があんなに登りやすいとは…その恩恵は2500mオーバーの山にあれほど楽に登れることへの感動でしょうか。冬の訪れを感じずにはいられなかった今回の山行も、霜柱や池に氷が張っていたのを見て、四季の移り変わりをまざまざと実感させられた、まさに晩秋の奥日光を訪れる貴重な山旅だったと言えるかもしれません。

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