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2014.03.12

関田山脈彷徨(土倉→牧峠→梨平峠→羽広山) 2014.3.12

気温の上がる本日は関田山脈の峠巡り。関田と牧は非常に馴染み深い。
1土倉からこの段々畑状の斜面を登る。段差は大きく登りにくい。

 なんとしても土倉の棚田みたいな斜面を登らなければ気がすまない。あの斜面は鍋倉からも見えるし、11月の終わり、野沢のオープン日にゴンドラからも確認済み。遠目にはスキーで滑って楽しい斜面に見えるが、よくよく見るとそうではなさそう。車道からも見えるが、約1.5m以上ほどの段差があるのだ。これでは快適ではないし、危険なので滑ることはできない。よってここは登りに使う。

2これはかなり上にある作業小屋。この辺り林道が通っています。

3_2822Pを過ぎると県境を跨ぐ林道が交差するようになる。
牧峠は非常に分かりやすく、最も低いところが文字通りの峠となる。

 土倉除雪終了点を8時40分スタート。初めは車道。雪質は朝なので、バリバリのモナカだ。滑る斜面がこんな雪でないことを祈る。段差は大きい場所では自分の背丈を越えるほど。これを越えながらの登りはストレスになる。だが、この斜面、よく見ると一部で軽トラが通れる道が付いているので、その弱点を辿る。牧峠は麓からも分かりやすい地形。花立山山塊の南の凹部だ。登るにつれて林道が交差し始める。それを適当にショートカットして牧峠着。1時間40分で着いた。今日は下山してから道の駅千曲川の里わカレーを食べると決めているので、少しだけ急ぎ足(笑)。

5牧峠付近には立派なブナがたくさんあった。

6牧峠です。車道があり、上越側へ抜けられる地形。

7牧峠から1095P間は感動のブナ雪原が続く。ただ、ここでスノーモービルが。

8この辺りだけで1日では滑り尽くせない斜面があった。

9上越側の斜面。遠くの山は前山。

101095Pが近づいてきた。

11振り返り見る花立山。随分登ってきたもんだ。

121095Pまで来ると鍋倉山も近く、その行程も把握できるようになる。

13黒倉山アップ。

14鍋倉山と黒倉山。

15梨平峠付近は本当に綺麗な森だ。下山地点が見えないのでシールのまま少し移動。

16同様に緩い雪原が続く。

17梨平峠下の斜面。来るだけなら温井からでも可能か。

 さて峠から南下するが、この辺りからお決まりのスノーモービルの音が。近くにいるみたい。なんかスタックしているように見えるが…。1095Pは巨大な雪原。視界が無いとかなり危険な地形。この巨大な雪原の南に下りたところが梨平峠。峠らしくない地形だが、ここから野沢に向って非常に緩い尾根を辿る。滑りだしは地形変化に注意。このルート、ミスると後で取り返しの付かないことになる。深い沢に阻まれて登り返すことになるのだ。なので現在位置確認と通過する地形の把握は大切なポイント。

18ここまで来てようやく行程が見渡せる。

19

20右手の丸いのが901P。後で修正が効かないので、ココで確実に決める。

21楽な雪ではなかったが、一応ターンはできました。

 滑りだすとタラタラのユル過ぎる斜面が続く。時々まともにターンができる程度。雪質はモナカではなかったので、この点は良かったが。滑る右手に鍋倉山が大きく見えるのが新鮮。この角度からこの大きさで鍋倉を見るのは他では味わえない。斜面は果てしなく広いが、無事に下山するために2点だけ外せないことがある。それは地図上901P付近の通過とその後の794Pの北を滑ること。794Pは貯水池の脇にある標高点。
 雪の砂漠のような雪原に出たら地形がそれとなく分かった。雑木林を過ぎると遥か眼下に車道が見えたので、ひたすらそれを目指して滑るだけ。ザラメの時期にステップソールで辿ると楽しい斜面だと思う。しかし、地図の等高線からするともう少し板が走ると思ったが…。羽広山の車道に下山したのは12時45分。ここから約15分歩いて土倉の駐車地まで。歩いていて丁度良い陽気でした。車に乗り込んで道の駅千曲川へ。後はお決まりコースでした。

22だんだん地図のイメージ通りの斜面になったきた。

23

24北部遠望。

25鍋倉山全景。新鮮。

26同様。

27貯水地の辺りはこんな感じ。

28車道が見えてきた。走らない雪もあって長い下山でした。

 1095P付近一帯のブナ林は素晴らしい光景。フォールラインに向って滑れる斜面はたくさんあるにはあったけど、羽広山の車道に普通に下山できるのは私が今回取ったルートだけ。他は地形の罠があり、深い谷に進路を絶たれます。あと、花立山周辺は魅惑の斜面多し。こちらは苦労せずに森の家まで滑ることができるので、またいつか行ってみたいと思います。やっぱり地図で見てるだけじゃ分かりませんね。実際に自分の足で動かないと。今期また行けるかどうか分からないけど、機会があったらまた違うルートを探してみたいですね。

2912時45分、車道へ下山。

30お気に入り。

2log1周して丁度4時間でした。

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コメント

yokoyamaです。信越トレイル、秋の紅葉も良いですが、冬(早春)にスノートレイルも魅力的ですね!時間があればいつかはテントをもって信越トレイルをステップソールで歩きたいです!

投稿: TAKU | 2014.03.14 12:44

yokoyama様、こんばんわ。
関田山脈、秋も良いですね。ただ、縦横無尽に歩き回れるこの時期が最高です。
今期は関田山脈に随分来ていますが、一歩メジャールートを外れると桁外れの自然がそこかしこにある事が分かって楽しいです。
鍋倉、黒倉以外はステップソールが良さそうですよね~。

投稿: 吉田 | 2014.03.14 20:37

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