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2013.05.18

天狗原山 2013.5.18

いよいよシーズン終盤ですが、予想外の好天に本日は天狗原山へ。H天狗原山~金山、この一角だけは本当に雪が豊富である。

 シーズン最終日の落としどころを考えるこの時期、雪の絶対量はもちろんのこと、アクセスが重要な要素となる。雪が少なく、下部の藪漕ぎで苦しめられるのは承知していたが、なにより登山口である杉の沢橋まで車が入れるようになったのが大きい。林道を笹ヶ峰から歩くと往路・復路を合わせて3時間弱。この3時間弱と言う時間がまるっきり行程から消えるのだから全てに差がでてくる。
A杉の沢橋すぐ横。初めから雪だが、長靴で歩きだす。

Bこれから登る台地の奥に1701が。焼山も見えている。

C雪が繋がっている斜面を探す。

Dここから藪が酷かった。雪も薄く、急な尾根は危険もあった。


 早朝の杉の沢橋は写真を撮る人と釣りの人で結構な賑わい。もちろんスキーで入山するのは私だけだろう。駐車地点から雪があり、長靴で歩きだし。堰堤を越えると小沢がでてくるが、雪上を普通に歩いてへつり箇所に出た。水流が多く危険なため、高巻く。上部に出てみると雪が消えていたので、1回目の藪漕ぎ。普通ならサクっと降りられる斜面だが、ツボ足なので時間がかかる。滝沢は大迫力の水流で滝が出ていた。1427の台地への急登はほぼ夏道。夏道を長靴で歩くのが一番楽。台地から金山谷方面へ歩きだすが、藪が濃く起き上がった木が斜めに立っているため、スキーを背負っての歩行は困難だ。なのでその脇の急な尾根をシールで登って1701へ。苦労したが、登ったあとは快適な尾根歩き。火打山も見えてきた。
E稜線に上がると快適な登りが可能。

F振り返り見た黒姫山と三田原山。

G焼山から火打、いい眺めです。

 さすがの火打周辺も滑れる場所がなくなりつつあるが、この天狗原山・金山界隈の雪量は別格。標高の低い場所の沢は滝が出て尾根は藪も濃いため、もう賞味期限を過ぎてはいるが、来期以降の参考資料的なツアーとなるのも悪くはない。天狗原山目指して登り続けるが、山頂直下の亀裂のさらに下にも亀裂があり、登行斜面にもクレバス状の亀裂があることから直下で断念。ここから滑ることにする。が、金山谷に降りると下には滝が出ているだろうと予想し、登ったところをベースに下山することにした。

 登った尾根を中心に金山谷側を絡めて滑る。非常に走る雪で1701まであっと言う間に降りてきた。ここからどうするか…登った尾根は雪が切れていたので途中で板を外さなければならない。よって直接1427台地へ繋がる小さな沢を滑った。この沢だけ唯一雪が繋がっており、とんでもない早さで1427台地へ帰還。嬉しい誤算である。ここからは長靴に変更し、急な登山道を慎重に下降した。
I亀裂が大きく、もう這松も出ていた。滑走が目的ならここまで。

J滑る斜面。広いです。贅沢な眺め。

K1701横の沢。ここだけ雪が繋がっていた。板を外さずに台地に戻れたのは奇跡。

 朝と違って太陽光線も強く、真川の新緑も非常に綺麗。雪原を歩いて一度はへつり箇所に行ってはみたが、やはり無理。気温が上がり朝より水流が増している。上部を高巻いて堰堤へ。この時期の天狗原山…これだけ木々が立ち上がってきたので、滑りは楽しくないだろうと思っていたが、板も走り快適に台地に戻れたことから下山は非常に楽しいスキーができた。なにより橋に車があるのが嬉しい。アクセスに使う林道の雪の状況とルートの残雪量を照らし合わせることで、GW以降も充分にスキーが楽しめることが分かったのがなによりの収穫である。

※杉の沢林道の水芭蕉、今がMAXです。車での林道の通過は全く問題ありません。
L真川の新緑。体が浄化される。

M堰堤からの天狗原山。

N林道横の水芭蕉。まさに見ごろです。

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