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2013.05.27

2013シーズン総括

非常に長く感じたシーズンでした。
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 先日の乗鞍岳スキーツアーをもって2013シーズンは終了しました。今後はグリーンシーズンになります。ま、グリーンシーズンと言ってもたいした事はやりませんが。まずは怪我なく、無事に今期を終了できたこと、仲間や山で知り合った人に感謝です。さて、今期最も印象的な斜面、苦しかったツアーなど振り返ります。

 苦しかったツアー⇒4月5日の大毛無山~容雅山(北桑沢)…ツアー中に起こるアクシデントも最近は慣れっこになり、たいした事では焦らなくなってきた中でこの日は大変焦った。まず、悪水川が割れていた。少しの高巻きで事なきを得たが、今思えば精神的動揺は相当なものだった。大毛無山から見た登行ルートも割れていて急な尾根に取り付いた。その後、雪壁に不安を抱き尾根上の藪漕ぎ⇒沢に降りて一か八かの登り。暗くならないうちに澄川さえ渡れれば…との思いもだんだん不安になってきた。立場上平静を装っていたが。
 
 しかし、北桑沢がゴキゲンな斜面だったことと、澄川をあっけなく渡れたことで全てが打ち消された。と思ったものの、最後の林道ルートミスでまさに車にたどり着くまで続いたアドベンチャー。体力の限界、精神的不安、初めてのルートなどなど、およそバックカントリーに求められる全ての悪条件の元、最後まで私を信じてくれた、そして、こんなツアーに文句も言わず付いてきてくれたあきさん、yoshikoさんにまずは陳謝したい。
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 印象的なツアー⇒ツアーと言うより斜面です。5月5日、焼山胴抜キレットからの焼沢。もともと半端なく雪の多い金山~焼山南面だが、雪の少ないシーズンでもこの沢だけは真っ白。焼山南面はどこを基点にして下るかが悩ましいが、とりあえず焼沢を下って後悔することはないだろう。私は山頂からのドロップにつき、南面をダイレクトに下り、途中から焼沢に合流。テレマーク向きのメローな斜面が果てしなく長く続く。金山谷から難儀するのは承知だが、それ差し引いてもシーズンに一度滑りたい斜面である。

 何度行っても楽しいツアー⇒①5月4日の影火打南面。規模、斜度、ロケーションなど文句の付けようがない大きな斜面。惣兵エ落谷経由で下山する人が多いが、私のように小屋に戻ってもいい。火打本峰と違い静かなのも魅力的。
②4月20日、濁俣右俣。まず、ガッツリ長い下山の割りに登りが短いのが良い。前半は兎平まで。1箇所を除き、ずーっと緩斜面。しかし、局面は鬼ヶ城ゴルジュをピークに次第に動→静へ。特にゴルジュ抜けから二俣間は最高のクルージングができる。後半失速することもなく、火打東面では最も早く発電所に下山できる快適ルートである。今期はたつのさん夫婦と濁俣セッション。雪が少なく苦労もあったが、お二人の力も借り、無事に下山できました。


 今期は出合い、再会の多いシーズンでした。山での一期一会はやはり大切なもの。2月の三田原事故関係で人と人との輪が出来たり、小屋で話すうちに仲良くなって一緒に下山したりと、いろんな人達との出合いが多いシーズンだった。さて、道具関連としてブーツやインナーは乾燥済みで板2セットは近々東京にチューンナップに発送予定。シールは冷蔵庫行き。ウエアも洗濯しなければ。タイヤもようやく交換。ストーブも車庫にしまったのでやっと部屋が夏仕様になりました。
 
 今期もシーズンを通してこの地元の山域で滑ることが多かった。海谷が若干少なかったかな。特に今年に関しては妙高・上越地区から出たのは最後の乗鞍たった1回のみ。火打万歳!あれほど中越の下見をしたのに結局一度も行かなかった(笑)。裏を返せばそれほどこの山域に魅力があるって言うことだろう。やがて梅雨入りするだろうけど、暫くは筍取りや遭対連の庶務的なことをこなしながら合間に夏山も行きたいかなと思っています。

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