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2012.06.01

2012シーズン総括

先日の鍋倉山を最後に我が家はシーズン終了→グリーンシーズン突入です。
この冬は全国各地で相当雪の降り方にバラつきがあり、小雪だった地域もあるようだが、こと新潟に関しては非常に雪の多いシーズンでした。個人的には平成18年豪雪の年のほうが残雪量が多かったような気がします。1月・2月の厳冬期は除雪にも追われ、雪の事故も多発したことから手放しで喜べない状態も続いたが、やはり雪は少ないより多いほうが楽しいと言う結論に至った。
Ppn

しかし、雪は大量に降ったものの、春先の天候が悪かった。いつまで経っても春になりきれず、低い山でも遅くまで雪が降ったりして…どうにかツアーを楽しめるようになったのは、なんと4月の半ば過ぎ。あと僅かと思えるシーズンを唯一楽しめた感があるにはあったが、4月下旬から異常に晴天率も上がったことで一気に予定を組みなおし、行ける山には行っておこうと思ったが、なんだかんだ消化不良ではある。

4月15日に行った吉尾平以降、詰められるだけ詰めて行ったため、非常にタイトでキツイ日程だった。

4/15 吉尾平・・・・・・何度訪れても新鮮な感動
4/17 サクラ谷と濁俣・・・・・・最後の最後まで安心できない長いツアー・デブリ祭り
4/20 空沢山・・・・・・コンパクトなスキー向けの尾根
4/24 影火打~北面台地・・・・・・ワンデーで行くには足並みと結束力が大事 旅
4/28 天狗原山・金山・・・・・・白過ぎる斜面 白過ぎて眩しい

5/13 鍋倉山・・・・・・この時期でも充分楽しめることが分かった
5/19 黒沢山・・・・・・雪が多く移動も楽だった
5/20 乗鞍岳・・・・・・珍しく雪の繋がっていた東尾根 久々3000mからの滑降
5/27 鍋倉山・・・・・・藪漕ぎスキー 低山で最後を迎えるとこんな結末に…

思い出深かったツアー①4人で行った4/24の影火打~北面台地である。途中ちょっとしたアクシデントもあり、火打越えはもはや無理か?と思われたが、どうにか無事に笹倉に下山した。その日は北面台地以前と以降での全員の表情のギャップが印象的だった。
加えて電車に揺られて帰るのも旅心をくすぐる要因。ワンデーで行くには非常に長いツアー、言葉も出ないほど疲れているハズだったのに、電車の中でも疲労の様子が見られなかったことから、このツアーの充実度が分かる。越えられない壁…これをどうにかして乗り越えたとき、人は強くなれるんだと実感。私自身学ぶことの多かったツアーだった。
思い出深かったツアー②4/17のサクラ谷を滑ってからの濁俣。雪・雨・ガスなどの天気に翻弄され車の前にたどり着くまでまさにアドベンチャー。今まで最高のデブリランドは双六ツアーの時見た秩父沢のデブリだったけど、今回はそれを上回っていた。谷が狭いこともあり、逃げ場は一切無し。上部からも大きな雪崩が起こって二俣まで生きた心地がしなかった。まさにデブリ祭り!発電所に着いた時、疲労で誰も言葉を発しなかったのを今でも覚えている。複雑な地形と濃いガスでいく手を阻まれて林道で暗くなった。しかし、苦労したツアーほど忘れえぬ思い出になっている。濁俣は火打東面では唯一短時間で下山できる快適ルートだけに吉尾平同様、毎年辿りたいルートのひとつ。

以上、幾つかの予定を消化しきれないままのシーズンオフ突入でモヤモヤ感はあるのだが、我が家にとって夏は来期へのエネルギー補充期間。目新しいことも大切だろうけど、今を維持することも大切。スキーシーズンに影響はなかったものの、昨年秋には大きな怪我もあったため、行動面での慎重さを今一度考えたいと思う。
恒例の後片付けとして、ウエア関係は今期は新品なので洗濯の必要なし、スキーは明日チューンナップに発送、シールの接着面ゴミ取りは近日中に行う予定。また、来期は夫婦で板を新調することがすでに決定しているので、何か変化があれば報告します。

スキーツアーは一人では成り立ちません。怪我や下山が遅れたり、山中でトラブルがあれば必ず誰かに迷惑を掛けて影響が出る。体力増強・山のさらなる研究・同じ志を持った人たちとの交流など、このオフの間に自分にやるべき事をしっかりと課して新たなシーズンに備えたいと思う。来期へのモチベーションは高いです!
最後に今期、ご一緒して頂けた方や助言指導をしてくれた皆様へ感謝します。有難うございました。

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