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2007.12.15

ワックスの効果

板のメンテは家庭の環境に左右されやすくワックスを入れるのはともかく剥がすときに隣近所に相当気を使う。シーズン前にベースワックスを何度も入れるのは時間も手間もかかる…しかし板のコンディションを保つためにずーっとやってきたのだが…。
Wax

サーモワックスなるものが出てからは非常に楽になった。本来ワックスは板を暖めた状態でなければ心材の奥まで浸透しない。部屋の温度を上げた状態でホットワックスを入れるのはそのためなのだが関係者に言わせればそんなのはほんの気休めとか。本当に心材の奥まで浸透させるには特殊な方法を用いて板を暖めるしかない。サーモワックスは一度でベースを7回以上いれた効果が期待でき、しかも通常では非常に浸透させにくく硬いブルー(-4℃~-10℃)も簡単に一発で入る。これは本当に便利なのだ。
サーモワックスならそれが簡単に可能なのだが欠点は料金が高めな事だった。以前は一度で1万円近くした記憶があったのだが近所のスポーツショップで3,000円でやってくれると言う情報を教えてくれたのは職場の人。で早速電話で問い合わせてみるとワックス自体は持ち込み可能。サーモだけではなく入れるところから剥がすまで一括で行ってくれて3,000円だと言う。安い。ならばお願いしようとメインのサイコATを持ち込んだ。ベースワックスは硬く最も入れにくく剥がしにくいブルーだ。ちなみにこのブルーの上にバイオレットなどの滑走ワックスを入れても全く問題はない。それどころかベース自体が落ちにくいと言うメリットさえあるのだ。

★板はサーモの中に入れたまま2時間暖められる⇒そしてベース作り(通常よりも多めにワックスを使用)⇒浸透したら余分なワックスを剥がす。と言う工程だ。今はナノワックスやフッ素系の携帯ワックスもあるのでそれらで間に合うと言えばそれまでだがやはり肝心なのは板の中心部に浸透しているベースだと思う。
ワックスは板の中に奥深くに浸透し基本的に同じ温度域になった時だけ少しづつ出てきて滑走性を補う働きを持つのだがそれは急斜面で落ちている時よりむしろ緩斜面でクルージングしている時にこそその真価が問われるのだ。
と言うことはストックという最大の武器を持つスキーヤーよりむしろ滑走接地面積の大きなボーダーの方がそのメリットを感じやすいと思う。ゲレンデによっては最下部がタラタラの止まりそうな斜面があるがそんな時こそ板を前に走らせたいのではなかろうか。
春先は雪が緩んで抵抗が大きくなるのでそんな時もベースが非常に大切な意味を持つ。そのベース作りを効率よく行えるのがサーモワックスなのだ。今回はたまたま低料金でやってくれると言う情報を得たので行ってきた。後は効果はゲレンデで…人と肩を並べて流している時に一人にやけてその差を実感する時がくるだろう(笑)。

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コメント

おおー、いいなこれ、おいらもやってみたい。教えてー。

投稿: ボルトマンF | 2007.12.22 09:43

以前は夏から地道に入れては剥がしてを繰り返していたけど…やっぱり面倒だしね。シーズン初期にブルーを一気に入れてみるのもいいかもよ。後はコンディションに合せて好みの滑走ワックスを入れるだけ。楽でしょ。ただしそれも値段次第かな。三千円だったらリーズナブルでしょ。結局私は2本入れました。ATと188SW。どちらも今期のメインだし。

投稿: kei | 2007.12.22 22:21

入れる入れる、今度いった時に詳しく教えてくれい。

投稿: ボルトマンF | 2007.12.27 00:54

ハイハイ。詳しく説明するから是非入れてちょーだい。

投稿: kei | 2007.12.27 11:43

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