« 今シーズンを振り返り…その1 | トップページ | 夏のゲレンデ »

2005.06.25

今シーズンを振り返り…その2

総括2日目という事でゲレンデや山での想い出をもっと詳しく書いてみようと思う。長いログなので心して読んで下さいな(笑)。
anage
ロケーションではダントツで今シーズンのNo.1だった杓子平~穴毛谷


マイアに関してはもう4年もシーズン券で通っているゲレンデなので行けば誰か知り合いがいるし、ゲレンデで働く人も気さくに声を掛けてくれる。今シーズン初めの雪不足は御岳周辺が最も顕著だったと思う。12月ならともかく年が明けてからもコース脇に石や木の根が出ていることに驚いた。風が強く、乾いたパウダースノーが降るマイアにとって積雪量を増やすのは大変だったと思う。

乗鞍は毎年何度も通うゲレンデだが、今年はボルトマンと2人で滑った。初めは私もテレマークだったのだが、余りにも彼を待たせてしまい迷惑をかけるので途中でアルペンに変更。変更して丁度よいくらいだった(笑)。彼の滑りは新潟の関温泉仕込み。雪の条件が悪くなっても安定した羨ましい滑りだ。妙高エリアでは他に池ノ平も2回行ったが、縦長のレイアウトでマイアをかなり大きくした感じのゲレンデ。開放的なフラットバーンで幅広の特徴を生かしてポールにはもってこいの環境だ。ここをテレマークで滑った。終日かなり深いパウダーだったが、何をどうやっても転ぶ自分に笑えてきた思い出がある。この頃、慢性的な鞭打ちになっていた(笑)。

さて、3月も後半になるとどうしても山スキーが気になる。去年滑りたくて滑れなかった山を優先した。その中でも妙高エリアで三田原山は外せなかった。この山、杉の原のクワッドを利用するのでアクセスは大変便利なのだが、途中で雪崩の名所となっている沢の横断がある。
計画するたびに悪天に見舞われて中止になったのだが、奇しくも杉の原のゲレンデ最終日に山頂に立たせてくれた。そして前から気になっていた火打山周辺をこの三田原山の山頂から眺めて俄然行く気になる。今考えたら無謀だったかもしれないが、火打山山頂から影火打の肩を通り焼山北面台地へ降りるロングルート。ひたすら長く日本離れしたロケーションは必見。ここを毎年のように訪れているスキーヤーの気持ちが良く分った。

4月23日。御岳ロープから山頂を目指そうと山頂駅でシールを貼っている時にマイアのスタッフと偶然ばったり!mt.ontakeの鈴○コーチに「一緒に行きましょう」と誘われた時はマジで嬉しかった(^.^;有り難くパーティーに合流させて頂く。
しかし、この日の御岳は頑固なモナカとアイスバーンでコンディションは最悪。おまけに滑落騒動まで引き起こしてテレパトの吉○君にも迷惑をかけてしましました<(_ _)>

そしてメインのGW黒部五郎岳。結果論だが、滞在中ほぼ90%以上は晴れてくれた。その好天のお陰で予定していた行程の100%を無事に達成できた。この山行計画をやり遂げた事は自分の中で本当に大きかった。レポにも書いたが、一年間暖めてきた山行計画だったから…。

その次の槍ヶ岳はどうしても飛騨沢から入りたかった。時期が遅いこともあり板を担いで歩く距離はかなりの長さだと予想したが、やはり想像以上に夏道ルートは長かった…。初日の夕方から降り出した雪(怒涛の雪!)は翌日まで降り続き、小屋から飛騨乗越への下りは太ももまで潜り、歩いていても自分のブーツが全く見えないほどの雪量だった。不安材料は過去の限界を越えていたので単独での下山は不可能と思われた。同じ新穂高から入山した神奈川の単独男性とパーティーを組み、協力しあって下山。この時の雪は今も頭から離れない…貴重な体験だった。音もなく体ごと宙に浮くパウダー独特の感覚を5月の半ばに味わえたのだから。

次に落石の名所と言われる穴毛谷と毛勝谷。まず穴毛谷。アプローチは長く危険で上部の杓子平までは全て核深部と言ってもよい。逆に杓子平から上は天国のようなロケーションでその眺望や斜面など、どれを取ってもまた訪れてみたいと思わせるほど魅力的な場所だった。下りはもちろん沢の渡渉やヘツリなどがあり、林道に出るまで気を抜けない。

毛勝山はネットで調べても毎年のように落石事故による遭難が発生している場所だ。正直運を天に任せる感じだったが、早発ちすればデブリと落石の被害に遭うリスクを減らせる。事実下りは谷の様相が変わっていたのが印象的。早く歩く事はできなくても早く発つことくらいはできるからね。
乗鞍や立山はいつもの通り。何度行っても同じ事をやっている。あれが無難で無理のない楽しみ方だと思っている。

こうして振り返るとシーズン初めの雪の便りが遅かった分、春になっても雨が降らず、替わりに気温の低さから遅くまで雪が降ったのが良かった。
シーズン中は毎日マイアなど好きなゲレンデのホームページを見ているが、アライマウンテンの積雪量が6mオーバーになった時は感動しました。
噂では関温泉やシャルマンで滑ってる人達も相当良い思いをしたようだ。

とにかく基本的な事をレベルアップしなければ…と言うことで来期は良い意味でいろんな事が変ると思われます。
できる事よりもできない事を必死に練習したいのでテレマークが中心になるのは確実だ。
少し前に来シーズンに使用するニューモデルスキーを注文したのでその板を選んだ経緯などを後日このblogでアップする予定です。

|

« 今シーズンを振り返り…その1 | トップページ | 夏のゲレンデ »

テレマークスキーの山旅」カテゴリの記事

コメント

うーん、本当に長文だ(笑)。
でも、熱い思いは伝わってきます。
薦めといて言うのもなんだけど、昨年のGWに出逢った時は、テレマークを始めるとは思わなかったなぁ。。
軽いだけなら、山岳耐久レース用のギアの方が、はるかに軽量だけどね。でもテレの面白さは、ヒールフリーというその滑るスタイルだけでなく、あらゆる意味での“自由さ”にあると思う。楽しいか、楽しくないか、そこが大事だよね。お互い楽しみましょう。ちなみに、私は来シーズン、アルペンをします。。。

投稿: ボルトマンF | 2005.07.04 23:55

自由に登れるようになった…この単純なことに随分と感動しました。
アルペンにもテレマークにもそれぞれの良さがあるからね。
まぁ、3年位は修行ですなぁ(^^;

投稿: kei | 2005.07.06 22:27

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 今シーズンを振り返り…その1 | トップページ | 夏のゲレンデ »