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2005.06.24

今シーズンを振り返り…その1

本当は今週に立山か乗鞍を滑ってシーズン終了としたかったのだが、所用で行けなくなり事実上6月14日の立山が滑り納めとなった。と言うことで総括という意味でシーズンを振り返り、想い出話を2日に分けて書こうと思う。
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1月16日…この日の撤退がテレマークに転向するきっかけになったのだ。

まず今シーズン初めは異常に雪の便りが遅く各ゲレンデやゲレンデ周辺の宿はキャンセルもあって相当な打撃を受けたことだと思う。正月休みをスキーにあてていた人は雪のないゲレンデを想像してイライラしただろう。年末年始を志賀高原で過した私もその中の1人で直前まで本当に心配だった。

しかし、なんだかんだ年末(特に大晦日)に寒波がやってきて山を白くしてくれた。あとは滑走可能斜面が増えていくのをライブカメラで見守る日々が続いた。今シーズンも基本的にはゲレンデでのアルペンスキー中心だったが1月に撤退した山スキーでその後の運命が大きく変ることになる。厳冬期の深雪をスノーシューで…しかも単独で登る事に以前から疑問を持ってはいた。奇しくもこの撤退で深雪・スノーシュー・単独の効率の悪さを嫌というほど思い知ることになる。リフトやゴンドラを使用せずに麓からアクセスする登山は本当に辛いものだった。

そしてこれがきっかけになり道具の軽量化を生かしたテレマークに興味が沸いてきたのは自然の成り行きだったのかもしれない。決断したら早かった…岳友のボルトマンが相談に乗ってくれた事もあり道具選びに不安はなかった。2月の上旬の事である。ショップで2本の板を持った時、信じられないほどの軽さだった。これなら何処へでも行けそうだ!

この時点ではテレマークターンのことなんて頭になかった。そう…軽量化を生かして山に登ることしか考えていなかったのだ。で、現実はやはり厳しくアルペンターンの要領しかないのでなかなか馴染めないまま山へ通うことになる。本当に技術的なことは来シーズンに練習しようと開き直って山へ入る。テレマークターンに関してはいろいろな課題はあるが登りだけは劇的に変った。それは5月の山行記録を見て頂ければ一目瞭然だろう。この月はGWの代休を後半に取れたこともあり、体力の限界まで山へ入ることができた。

機動力は予想を遥かに上回り、何処まででも進めそうな錯覚さえ覚えた。当然と言えば当然かもしれない…テレマークスキーは本来ゲレンデを滑るためのものではなく、山を登り滑るための道具なのだから…。
しかし、言うほど甘くはなかった…何故ならテレマークは難しいのだ。この難しさゆえにのめり込む人がいるのだろう。

さて滑り納めをしたからと言って夏の間、スキーの事を忘れるわけではない。マテリアルの見直し…購入や管理、サイトの更新やバックカントリーを意識した夏の下見山行などなど…滑ることはないにしろ何かしら来期に繋がる活動をしていこうと思っています。現に今も毎日スキーのことばっかり考えているのだから…通常レベルのスキー馬鹿ではないことを理解してもらえるだろう(笑)。

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